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だいぶこのDailyのアップも滞っていました。
申し訳ございません、、
コロナもだいぶ長引いていて、先が見えないことに年が明けても混沌とした日々。
でも、お店はいつも通りオープンして、素敵な商品達は届いています。
今日は、一つ前のDailyコーナーの追伸的にふわっと記載していた、、
k i i k の完全オリジナルの生地で作ったシャツのことを。
2021 Pre Spring collectionとして
店頭に2020年末に入荷しています。
– fabric story –
2016年、英国の田舎町で廃工場を買い取って Made in England の綿の糸を復活させようと
取り組んでいる人たちがいます。
私たちは何度かそこへ足を運び、私たちが目指す美しくて肌触りの良い生地を作れないかと相談して
何度も何度もクリーニングを重ねてキラキラと光る綿を使用して、依りの回数なども調節していただき
美しくてしなやかな 110/2 Supima yarn を作ってもらいました。
そのBritspunを日本のシャツ生地を得意とする静岡県の織物工場へ持って行き、
昔ながらのシャトル織機で時間をかけて空気を含みながらじっくり織り上げていただきました。
職人技術の組み合わせ、試行錯誤の末に、
こうして生まれた、上品な光沢感と程よいハリ感としなやかな肌触りを兼ね備えた
k i i k オリジナルの cotton poplin の生地ができあがりました。
こちらのシャツは製品染めですが、光に当たると糸にキラリと輝きを感じます。
ぜひ一度お試しください。
—-
このオリジナルの生地では、製品染めで”ネイビー”と”ベージュ”を作りました。
それと、2019年と2020年にシャツとシャツドレスを作るときに使用した
イギリスのシャツ地メーカーさんの、気持ちの良いブルーストライプと、シャンブレーグレーの2種類の生地を選んで
ノーカラーシャツとレギュラーカラーシャツの2型を作りました。
ノーカラーは k i i k からは初です。
昨今のリモートワークやカジュアルな装いの日に、
Tシャツのような感覚で着ていただけたらいいな、と思っています。
レギュラーカラーは定番で、日常から少しフォーマルまで対応してくれると思います。
パターンは、自社にて立体裁断で、
リラックスして着用いただけるようなややゆとりのあるサイズ感、シルエットにしています。
縫製は、横浜の熟練の職人さんに。相変わらずの美しいステッチ。
ONLINE STORE にも掲載いたしましたので、
どうぞよろしければご覧になってみてください。
着用スタイリングは、instagramにアップしていますので、探してみてください。
https://www.instagram.com/kitoit/
お店に来れる方は、ぜひお手にとってご覧になってみてください。
ではでは。
また。
木村